マンガーの投資術

【自分が何を知らないかを知っていることは、優秀であること以上に価値がある。】

→2000年のITバブル崩壊。ITに関して理解できておらず、知らないことが多いため手を出さないこと。

 

【賢くあるのではなく、バカにならないよう注意を払う】

株価は長期的な経済価値に対して、割安になるという持論のもと長期で保有し経済的な価値が株価を上昇させることを待つ。

良い投資機会を見出した時に投資しない、もしくは少額投資しかしないこと。

 

 

会計学、経済学をお一通り学び、中央銀行について勉強をすること。

投資に関する本を100冊読むより100社の盛衰について書かれた本を読んだ方が役に立つ。

 

グロース投資「適正な価格で売られている偉大な会社は、割安な価格で売られているそこそこの会社よりも優れている」

特化な価格でそこそこの企業の株を買うより、適正な価格でグレートな会社を買って保有し続けることの方が将来的に利益を生み出す。

年率どれくらいの利益を伸ばしているかなど。

↑バリュー投資への反論

バリュー投資の場合、いつか銘柄を売却する必要がある。

上記の売り方は売却せず、保有し続けることで右肩上がりに伸びていく。

 

 

現金について

株が上がっている時に現金化し、株価が暴落した際に現金を使って購入する。

投資は動くことより調べて待ち続けることが重要

 

 

利益を設備へ再投資しているか、新規事業へ投資しているのか。

設備へ投資することのデメリットは新技術が出てきた際に、もう一度投資するキャッシュが残っておらず置いていかれる可能性。

 

インフレに連動して値上げができる会社。

消費者の心をつかんでおり、直接の競争相手が存在していない企業。

ほぼ市場を独占していることや、真似できない差別化ができている企業。

 

永続的な競争優位性を持っている企業は、競合による価格競争にさらされないこと。

価格競争を繰り広げれば、利益率が低下してキャッシュフローが損なわれる。

 

大きな市場シェアとしっかりとりした顧客基盤(独占)があれば新規参入を試みる競合企業がほとんど存在しない。

永続的な競争優位性を持っている企業であるか。

 

愚か者であることを認める人。

自分が間違っていることを思い知ったら、次はもう少しうまくやれる。

何かを学ぶのに、これほどのコツはない。

 

多くの過ちをおかすことなく、満足できる人生をおくることはありえない。

過ちをおかすことで次から対処できるようになる。

過ちを認めたくないという気持ちを抑えることができなければ破滅への道を歩むことになる。

 

反対の立場を持つ相手以上に相手の意見を主張できないのなら、自分の考えにしがみつくのは間違いだ。すごく知的な鍛錬である。

 

 

良いキャリアを気づくためのルールが3つある

1自分自身が買おうと思わないものを売らないこと

2尊敬しない人のために働かないこと

3いっしょに仕事をして楽しい人々とだけ働くこと